住宅ローンを借り換えたことで、結果的に総支払額が約70万円減りました。
ただし、借り換えを決めるまでには
「本当に得になるのか?」
「手数料を含めると逆に損しないか?」
といった不安も多くありました。
この記事では、私自身が住宅ローンを借り換えた体験をもとに、
・借り換え前の状況
・比較時に重視したポイント
・実際にやって分かった注意点
をまとめています。
こちらの記事で金利の引き下げ交渉や借り換えについて書きましたが、今回は体験談として、実際に借り換えをした時のことを書いておきます。
※借り換え効果は借入条件・手数料・残期間によって変わります。必ず得になるとは限らないため、総コストで比較しましょう。
ちなみに僕が利用したのは モゲチェック
と言うサービスです。
今の借入額や借入の残りの年数や金利などを入力するだけで、すぐに条件に合った銀行の候補を提案してくれます。自分で調べて比較したり、比較サイトで見比べるより圧倒的に楽でした。
住宅ローンは条件も複雑でわかりにくかったりもしますし、借り換え手数料などを考慮すると結局どっちが安いの?ってなりますのでそこまで考慮して「今よりいくら安くなるか」借り換えメリットをサッと教えてくれるのが嬉しいところです。
モゲチェック
は登録無料ですぐ結果がわかるのでぜひ一度試してみてください。
モゲチェックの利用方法はこちらのページで紹介しています。
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※本記事の内容は筆者の体験談であり、借り換えることで節約につながるかどうかは諸条件により異なります。諸費用を含めてご自身の場合でシミュレーションを行なってください。
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なぜ住宅ローンの借り換えを考えたのか【体験談】
中古で自宅を購入する際に、ローンを組む銀行を探していたのですが、おそらく転職して1年ぐらいだったので審査に通る銀行が限られていました。(ネット系の銀行は審査に落ちました)
ただ、その時により安い金利で借りられる銀行が存在することがわかっていました。
まず、借り換え前の状況は以下の通りです。
・借入残高:約3000万円
・残り返済期間:約32年
・金利タイプ:変動金利
・当時の適用金利:約0.625%
「残り期間」と「金利」を改めて整理してみたことで、
借り換えによる影響を具体的に考えるようになりました。
3年経って転職からも4年経ったので、改めて借り換えを検討しました。
そこで改めて比較してみて、0.297%で借入できることがわかったので、具体的に審査に進むことにしました。
借り換えのメリットは?金利引き下げとどっちがいい?

住宅ローンの借り換えメリットは銀行に支払う総支払額が減るということにつきます。
ちなみに、今の銀行で金利を下げてもらうという方法もあります。
どっちの方がいいかというと、「支払総額が少なくなればどちらでもいい」というのが僕の結論です。※あくまで個人の見解なので、最終判断はご自身でお願いします。
ただ、金利引き下げの方が手間的には少なくなります。数万円の差であれば金利引き下げの方が総支払額が高くても検討の余地はあるかもしれません。

総支払額が同じか少し多くなるくらいなら借り換えの手間を考えると金利を下げてもらうほうが良いこともあります
借り換え時の注意点(住宅ローン控除)
僕は住宅ローン控除を受けています。借り換え後も控除が受けられるか心配だったので調べてみました。
結論、僕の場合は住宅ローン控除の適用を引き続き受けられそうだったので、借り換えを具体的に進めることにしました。
実際に借り換えを行い引き続き住宅ローン控除が受けられています。
借り換え後に控除の適用を受けるための要件
主な要件として国税庁のサイトでは次の点が示されていました。クリアするのはそれほど難しくなさそうでした。
(1) 新しい住宅ローン等が当初の住宅ローン等の返済のためのものであることが明らかであること。
(2) 新しい住宅ローン等が10年以上の償還期間であることなど住宅借入金等特別控除の対象となる要件に当てはまること。
※適用条件などは変わる可能性がありますので借り換え検討時に必ずご自身でお確かめください。控除が受けられなくなってしまうと借り換えで得た差額よりも控除が受けられなくなったことで損してしまう可能性があります。
住宅ローン控除の適用期間は延長されない
住宅ローン控除期間は、居住を開始した時点からとなります。借換えをしても、控除期間がリセットされるわけではありません。
借換えを行った場合の住宅借入金等の年末残高
こちらも国税庁のサイトに計算方法が載っていますのでチェックしましょう。
借り換えをする場合、借り換え手数料も含めて借り入れをする場合など、借換えによる新たな住宅ローン等の借入金額が借換え直前における当初の住宅ローン等の残高の方が高くなる場合もあると思います。
難しく聞こえますが、要するに借り換え前の借り入れ残高より、ローン借り換え後の借り入れ残高が高くなる場合です。
借り入れ残高が増えるのに借り換える???と思った人もいるかもしれませんが、あくまで借入残高なので、金利が下がることで利子を含めた支払総額は安くなります。
10年以上の償還期間
借り換えで返済期間を短くする場合は償還期間が10年以上でないと控除が受けられないので注意しましょう。
借り換え先の銀行の探し方

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今回、まず最初にやったことは借り換え先の銀行を探すことでした。
冒頭に書きましたが僕は モゲチェック
というサービスを利用して住宅ローン借り換えのシミュレーションをしました。
シミュレーションすると70万円ほど安くなるという結果が出ました。
諸費用はあくまで目安です。お願いする司法書士によっても報酬額が変わるので多少は変動します。
司法書士も複数見積もりをとることで費用を抑えることができます。
※ネット銀行など銀行によっては司法書士が指定されており、選べない場合もあります
条件の良い銀行が見つかったので仮審査へ
シミュレーションの結果、最大70万円ぐらい総支払額を安くできるということでした。
金利が安い上位2行はネット銀行でした、3番目と4番目は都市銀行、5番目もネット銀行でした。
全部で3行の仮審査に申し込みました。年収や勤務先情報、個人情報など入力する手間はかかりますが、それだけで何十万、人によっては百万円以上安くなりますので、たやすいことです。前回はネット銀行は審査に通らなかったので、今回の仮審査も1行は都市銀行を入れておきました。
仮審査の結果は?
結果、今回は3行とも通過でした。
もちろん本審査で落ちる可能性はありますが、まずはここまでくれば今借り入れしている銀行に金利見直しの交渉ができます。

有利に交渉を進めるためには交渉材料の準備が必要ですね
借り入れ中の銀行に金利見直しの交渉をする
仮審査に通過したので、現在借入をしている銀行に電話をして、一括返済の意思を伝えました。
その際に、金利見直しが可能かを確認しました。
「住宅ローンの借り換えを検討していて、〇〇銀行と〇〇銀行の仮審査に通過して、金利が〇〇%ぐらいなのですが、御行の金利を見直していただくことはできないでしょうか?」
「ネット銀行さんなので同じ利率までは難しいと思いますが、借り換えの方が手間がかかるので総支払額が同じぐらいにしていただけるとこのまま御行から融資を受けたいと思っていますのでなんとか検討いただけませんか?」
という感じでお願いしました。
結果、金利の見直しをしていただけるとのことでした。
ネット銀行の条件を伝えました。(金利や団信の条件)窓口の方の判断だけでは決められないとのことで、後日連絡をいただけることになりました。
その際、前年度の源泉徴収票の提出を求められました。借り換えするにしても源泉徴収票は必要になるので用意しておくのが良いと思います。
本審査に申し込む
本審査に申し込んで審査に通過しても実際に融資を受けるかどうかは別に決めることができます。本審査には時間がかかることもあるので、早めに申し込んでおくことをお勧めします。
僕は金利が一番安い銀行の本審査に申し込みました。ちょうど団体信用生命保険(団信)が金利据え置きでがん100%保障特約付き団信に入ることができるキャンペーンをしていたので、通常は10日〜15日で終わる本審査が時間かかっているということで1ヶ月ほど待ったと思います。

金利だけじゃなく、団信なども含めて好条件のところを選ぼう
見直し内容を比較する
金利引き下げについては、提示していただいた条件は3番目に条件がよかった都市銀行と総支払額が同じぐらいになるようにしますということでした。
今より45万円ほど総支払額が下がることになります。ただ一番金利の安いネット銀行と比べると25万円差があります。
それに加えて給与振り込み口座を今借り入れてる銀行に変更することと、カードローンのカードを作ることが条件でした。
メリットを考え借り換えすることに
金利の引き下げの方が、一般的に手続きとしては楽です。僕の場合は書類を揃えて1度だけ契約手続きに行くだけでした。借り換えの場合は一括返済申込書を記入しに現在の銀行に行くのと抵当権の抹消や借り換え先の銀行に設定してもらうため、司法書士と面談し、委任状などにサインする必要があります。
借り換え日にも現在借り入れている銀行に行く必要がありました。
手間としてはその3日ぐらいだったので、僕の場合は金利引き下げに比べ2日ほど余計に手間がかかります。
ただ2日で25万円の差であれば十分元が取れますし、給与振り込み口座の変更手続きやカードローンの申し込みなどの手間も必要なので借り換えをすることにしました。

会社での給与振り込み口座の変更手続きとカードローンの申し込みの手間などを考えて借り換えすることに
一括返済日を決めて両行に連絡をする
借り換えすることに決めたら、一括返済の日を決めて借入中の銀行に連絡をしました。
合わせて、借り換えする銀行にも融資実行日(一括返済日)を連絡しました。
司法書士との面談

住宅ローンを借り換えるので、抵当権を現在の銀行から借り換え先の銀行に変更をする必要があり、その手続きをお願いする司法書士の先生と面談をしました。
今回の手続きの説明を受けたのと、手続きを代行してもらうので委任状にサインをしました。その際に実印が必要でした。
面談の際に必要だったのは以下です。(必要なものはあくまで参考にしてください)
- 住民票(融資実行日に3ヶ月以内のもの)
- 印鑑証明書(融資実行日に3ヶ月以内のもの)
- 実印
- 認印
- 自宅(土地・建物)の登記識別情報通知
- 写真付き身分証明書
面談自体は30分もかからないぐらいで終わりました。
登記識別情報通知は手続きに必要なので司法書士の先生に預けました。
新しい登記書類と合わせて後日書留で送ってもらいます。
一括返済日(借り換え日)
抵当権の抹消書類を当日受け取る必要があるので、司法書士と当日現在借入中の銀行で待ち合わせをして、借り換え先の銀行から振り込まれたお金で一括返済は完了していたので、抹消書類を取得して、司法書士法人の人に書類を渡しました。
あとは抵当権の設定がありますが、司法書士事務所にお願いしているので、完了後(3~4週間)に書類や登記識別情報通知などの書類を郵送で受け取るだけ。
住宅ローンの借り換えはこれで完了です。
あっけなく終わりましたがこれで70万円も節約できたなんて、借り換えをして本当に良かったと思います。
※変動金利で借入しているため、将来金利が変動して金利が借り換え前の銀行と逆転したり金利差が縮まると必ず70万円の節約になるとは限りません。
まとめ
住宅ローンの借り換えをしてみて、手間と差額を考えて借り換えて本当に良かったと思っています。
住宅ローンの借り換えは、誰にとっても得になるわけではありません。
ただし、
・残り返済期間が長い
・金利差が一定以上ある
・手数料を含めて比較できる
といった条件がそろえば、検討する価値は十分あると感じました。
これから借り換えを考える方は、まずは現在の条件を整理し、総返済額ベースで比較するところから始めてみると良いと思います。
いくら安くなるかは人によって変わるので、まずは モゲチェック
のようなサイトでどのくらい支払額を下げられるかチェックしてみてはどうでしょうか。
チェックするだけなら無料ですし、時間もほとんどかかりません。
借り換えもどうしたらよいかよく分からないかもしれませんが、それほど難しくありませんし、借り換え先のアドバイザーが詳しく教えてくれます。
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