リフォームで中古住宅は見違える!~賢く快適な家に住もう~

マイホーム(中古住宅)

中古物件については色々紹介しましたが、実際に物件を購入してそのまま住むこともできますが、リフォームすることで新築とまでは言いませんがかなり快適に住み始めることができると思います。

僕はリノベマンションを購入したり、中古物件を購入してリフォームをしたのでその時に調べたことなどを紹介しますので参考になれば嬉しいです。

リフォームローン

住宅ローン

中古物件の購入時にリフォームしました。

理由は物件購入時だと住宅ローンでリフォーム代金も借り入れることができるので、リフォームローンに比べ金利がかなり安くなるからです。

住宅ローンでリフォーム代金も借入したい場合は、銀行に相談しましょう。

内覧して気に入った物件が合ったので、リフォーム業者さんと工務店さんに見積もりをしてもらいました。

リフォーム業者さんを通さず、各箇所で個別に業者さんにお願いする方法もありますが、やりとりが大変な上にどの工事を先にしてもらうかなど段取りも大変なので、僕はリフォーム業者さんにお願いしました。

見積もりは全部で3社にお願いしました。

物件の金額と合わせて大体の金額で銀行の仮審査に出しました。

リフォーム業者さんに見積もりを出してもらうためにも、キッチンやトイレなど商品の購入が必要になるものは予め金額感を把握しておく必要があるのでネットやショールームで自分が気に入った商品の型番を調べておおよその金額感を掴んでいました。

ただショールームでもらう見積もりは定価でそこから業者さんごとに値引きが入ります。

なので各社に商品メーカー別で2種類の見積もりをもらっていました。

例えばLIXILの商品だったらはこちらの業者さんの方が安いなとかも見積もりから見えてきます。

リフォームの優先順位を決める

リフォーム

リフォーム予算はある程度決めていました。

リフォーム分は経年劣化で価値としては残らないので、その点を頭に入れて考えるようにしていました。

リフォームを考えるとついつい楽しくなって、「あれもこれも」となったり「もう一つ上のグレードにしよう」となって合計金額を見ると「新築買った方がよくない?」って金額になってしまったりします。

何を重視するかは予め決めていました。

基本的な判断基準はその場所はどのくらいの頻度で使うものかという点でした。

リフォーム箇所はこんな感じです。

エクステリア

  • カーポート設置(+土間コン)
  • テラス
  • 壁面塗装
  • 屋根塗装
  • 家の外周(砂利敷き)

インテリア

  • 壁紙
  • キッチン
  • トイレ
  • バスルーム
  • 洗面台
  • 浴室
  • 水回りの床

全部にお金をかけると新築が建ちます。

外構は結構な金額になりますので、カーポートとテラスだけはリフォーム業者さんではなく、エクステリアを販売されている業者さんから購入して施工もそこを通してお願いしました。

リフォーム業者さんと同じ商品でしたが、20万円程度金額に差が出ました。

僕はこちらのエクスショップさんを通して購入しました。

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各箇所はそれぞれの記事で紹介していきます。

エクステリア

家の前面には土地があるのですが、運動場のような土のままでした。

カーポートがないので駐車スペースの土間コンとカーポートを設置しました。

ここはもし売却するにしてもカーポートと土間コンは合った方が価値は上がると考えたからです。

もし他の箇所との兼ね合いで予算内に収まらなければ後回しにしたと思います。

なくても生活できますし、家の外は住み出した後でも工事してもらいやすいというのが理由です。

ただ僕的には金利が安い住宅ローンに含められる方がよかったので、予算内に収まりましたし購入時にリフォームしました。

家の外周部分は芝生にするか玉石など少し綺麗な石を敷くという選択肢もありましたが、優先度を下げて費用的にも安い砂利を敷きました。元は土のままだったので雑草が多かったのと雨の日にぐちょぐちょになるのが嫌なので砂利を敷きました。

壁面塗装と屋根については、壁を触った時に指に塗料の色がついたので迷わず施工しました。

家本体なので、毎日使いますし外壁や屋根は傷むと雨漏りの原因になります。

今のところ自分が生きている間は建て替えるつもりはないので、メンテナンスは外せないポイントでした。

インテリア

あとは壁紙と水回りは絶対にやろうと考えていました。

これは以前に住んだ家で壁紙だけリフォームしたマンションとリノベーションしたマンションに住んだことがあり、壁紙が変わると見違えるようになるのを知っていたからです。

壁紙自体はそこはで金額は高くなく、内装全て張り替えてもらいました。

毎日目にする箇所ですし費用対効果は高いと思っています。

水回りも毎日使う場所ですし、新しいものだと綺麗に見えて僕的満足度が上がる部分なのでリフォームすることに決めていました。

ただし、グレードは優先順位を決めていました。

水回りの優先順位は、キッチン、バスルーム、トイレでした。

贅沢な暮らしもできていないですし周りの多くの友人が新築を購入してる中、中古物件でも納得してくれた妻への感謝の気持ちも込めて、キッチンは少しお金をかけてもいいと決めていました。

バスルームは保温性と掃除のしやすそうな物を選びました。

ここも毎日使うので、優先度は中です。

洗面台などは優先度を低くしました。毎日使いますが、そこそこで良いかなという感じです。

最後はトイレです。トイレは1階と2階にありますが、特に2階は優先度を下げました。

水回りの床はクッションフロアを張り替えました。こちらも費用対効果はいいと思っています。

リフォームしなかった場所

リフォームした場所も上記の優先順位で、商品のグレードを調整しましたが、予算の都合でそもそもリフォームしなかった場所もあります。

エクステリア

外構は駐車スペース以外の土間コン打ちです。土間コンもそれなりに費用がかかりましたので駐車スペース以外は土間コンを諦めました。駐車スペースは雨の日ぐちょぐちょの土の上を歩くのが嫌だったのでコンクリートを打ちました。

ただ、駐車スペースより前に少し土の部分の土地がありますが、その部分は土のままです。

生活してみて必要だったら後からでも何とでもなる場所なので、購入時には最小限のスペースの土間コン打ちにしました。

実際住んでみて今のところ問題はほとんどありません。

強いていうと、駐車スペースより前が土なので、雨の日に車の出し入れをすると駐車スペースのコンクリに土が乗っかるというぐらいです。

インテリア

和室を洋室に変更する選択肢もありましたが、やめました。

僕はフルリモートで働いているので、仕事場として使っています。

和室より洋室の方がいいかな〜と何となく思っていたのですが、最悪後でも変えられます(荷物をどかすのがそれなりに大変ですが)し、「考えようによっては畳の方が疲れた時にラグなどを引いていなくても寝転んでストレッチなどしやすい」と自分に言い聞かせて見送りました。

畳の表替えや壁紙、襖交換はしましたが10万円以内でとても綺麗になりました。

結果、和室のままで全く問題ありませんでした。

フローリングのやり直しもやめました。フローリングも結構費用がかかるのが理由です。現状の床でも傷などはありますが、そこまで気になりませんし、クッションフロアにすれば費用はかなり抑えられますが、他とのバランスも考えてやめました。

リノベマンションはクッションフロアで前面綺麗になっていましたが、僕的にはとてもよかったです。一軒家だとクッションフロアが少し合わないかもと思ってやめましたが好みの問題だと思います。

グレードダウンした場所

ダウングレードを検討している写真

当初の検討よりリフォームのグレードは、少し前述しましたがほとんどの場所で下げました。

最初は全部盛りで金額を気にせず選んでいきましたが、当然ながら全く予算が合いません。

そこで、優先順位を決めて、金額が大きそうなところから削っていきました

上記の理由でキッチンは妥協なしですが、浴槽はタカラスタンダードで探していたのですが、値引きを含めて考えると金額的にLIXILが自分には合っていたのでメーカーを変え同じぐらいのグレードの商品にしました。

洗面台もおしゃれな感じの洗面ボウルがいいなと思っていましたが、予算的に普通の洗面台にしました。

実用的にも今の洗面台の方がいいと思います。お店とかなら確かに洗面ボウルの方がいいですが、収納や水の跳ねなど日常で使うなら洗面台でよかったと思っています。

トイレも優先度は高くなかったのでグレードを落としました。特に2階のトイレはかなり廉価モデルに変更しました。

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、品物が入ってこないという状況もありましたが、当初価格が安い分離型で水洗はボタン式を考えていましたが、さらにグレードダウンで手動で水洗するタイプにしました。

不自由もなく、グレードを落としたことに特に不満もありませんので、よかったと思っています。

全てにお金をかけたくなってしまいますが、中古物件にした理由は経済的なものもありましたので、後悔の無いようにうまくメリハリがつけられたと思っています。

皆さんも、優先順位を決めて満足度の高いリフォームになると良いですね。満足度が高いリフォームは業者さん選びでその結果が大きく変わります。

リフォーム業者さんの選び方はこちらの記事をご覧ください。

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