内窓リフォームは本当に効果があるのか?DIYの内窓でも十分なのか?設置して後悔する点はないのか?
僕は築30年以上の中古戸建てで、中空ポリカーボネート板を使ったDIY内窓と、LIXILの内窓「インプラス」の両方を約5年間使いました。
実際に使うと、ポリカーボネート内窓でも寒さや雨音、結露が軽減したと感じる一方、大きめの窓では若干の反りが気になりました。また、内窓を付けても結露が完全になくなったわけではありません。
我が家では、長く過ごす部屋ではインプラスなどのメーカー製内窓、使用時間が短い部屋などではポリカーボネート内窓と使い分けています。窓枠の奥行きが足りず、メーカー製内窓を設置するには窓枠自体のリフォームが必要になるため、予算面からポリカーボネートのままにした窓もあります。
この記事では、こうした実体験をもとに、内窓の効果・デメリット・種類・費用や補助金、部屋ごとにどう選んだかまで紹介します。
内窓リフォームとは?効果・メリットをわかりやすく解説
内窓は既存窓の内側に設置する二重窓の一種です。
その効果はいろいろあって、断熱性能の向上や防音性能の改善、省エネ効果など、多くのメリットが得られる可能性があります。
さらに、設置が比較的簡単で既存の窓を活かせる点も魅力的です。
光熱費の削減や補助金を活用できれば、長期的には費用負担が軽減される可能性もあります。
とはいえ、「実際いくらかかるのか」「どこに依頼すればいいのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。
外構や窓まわりの施工を扱うサービス(例えばエクスショップのようなサイト)で価格や工事内容の情報を確認しながら、まずは相場感を把握してから判断するのも一つの方法です。
僕の場合は複数社を比較した結果、費用面で納得できたためエクスショップで施工しました。
※価格は地域や工事内容によって異なるため、必ず複数社を比較することをおすすめします。
特に寒冷地や騒音が気になる地域にお住まいの方、またエコ意識の高いご家庭にとっては、検討すべき価値のあるリフォーム方法だと思います。
僕は築30年以上の中古の戸建て住宅を購入した際、リビングなど来客がある1階にはLIXIL製の内窓を設置し、来客がなく、過ごす時間の短い部屋はDIYでポリカーボネート板を使用しました。
我が家は築30年以上の戸建てで、特に窓まわりから寒さや暑さを感じていましたが、内窓を設置してから快適性の向上を実感しています。
今の戸建てに住み始めてから内窓の効果を実感し、ポリカーボネートより快適だと感じたメーカー製内窓を追加で設置しました。
実際の使用感など、その具体的なメリットについて詳しく解説していきます。

内窓リフォームの効果は本当?【断熱・防音・結露対策】

内窓リフォームには、快適な住環境を実現するためのさまざまな効果があります。ここからは、特に注目すべきメリットを具体的にご紹介します。
1. 断熱効果
内窓の設置による断熱効果は期待でき、冬の冷気や夏の熱気の侵入を抑えます。その結果、冬は暖かく、夏は涼しいと感じやすい室内環境につながります。
冷暖房効率の向上による光熱費の削減も期待でき、条件によっては長期的なコスト削減につながる可能性があります。
内窓があることで、やはり冷暖房は効きやすくなっていると思います。とは言え外気は伝わってきますので、カーテンと併用して使うことが大切です。
2. 防音性能
内窓は外部の騒音を軽減します。車の音や近隣の騒音など、日常生活で気になる音が軽減され、静かで落ち着いた住空間を確保できます。特に都市部にお住まいの方や道路沿いの住宅では大きなメリットです。
内窓をつけて雨の音は僕の体感では、小雨程度であれば音が軽減されたと感じました。
※効果は窓の仕様や設置環境によって異なります。
大粒の雨の場合でも、設置前と比べると違いを感じました。
ポリカーボネートの内窓でも、音は少し静かになりますが、メーカー製内窓の方が僕の体感では防音性の違いを感じましたが、設置条件やガラス仕様によって結果は異なる可能性があります。
3. 結露を軽減する効果
内窓を設置すると、窓の断熱性が高まり、結露の発生を抑える効果が期待できます。ただし、室内の湿度や外気温などの条件によっては、内窓や外窓に結露が発生することがあります。
結露については全くしなくなったか?と言われればそんなことはありません。
キッチンなど、料理の湯気や鍋をしているときは内窓が少し結露することはあります。
ただ、結露も内窓がない時に比べるとその効果を実感できるぐらい改善しました。
ポリカーボネートでもそれなりに効果がありましたが、隙間があるからか外側の窓の内側に結露が樹脂製の内窓に比べると発生しやすいです。
いずれにしても内窓をつけたことで、窓枠まで結露でビチャビチャになるようなことはなくなりました。

4. 防犯性の向上
二重構造になることで侵入に時間がかかる可能性があり、防犯上の抑止効果が期待されます。
なお、ポリカーボネートのDIY内窓は防犯目的で設計された製品ではないため、本格的な防犯対策としては限定的です。
5. UVカット効果
内窓では、UVカット性能の高いガラスを選ぶこともできます。紫外線を減らすことで、家具や床、畳、カーテンなどの色あせを抑える効果が期待できます。
我が家は部屋によってガラスの仕様を変えています。リビングは価格とのバランスから、Low-E複層ガラスではなく単板ガラスを選びました。
ただリビングはテラスがあるので直射日光がそもそも入って来ずテラスの樹脂製の屋根を通して入ってくる光なので紫外線対策をそれほど重視しなくてもよいと考えたのも、単板ガラスを選んだ理由です。
西日や直射日光が気になる部屋は複層のLow-eガラスにしています。
直射日光が当たると畳や壁紙、家具など色褪せてしまう可能性があるため、よりUVカット効果が期待できるガラスを選択しました。
6. 既存の窓を活かせて工期が短い
内窓は既存の窓をそのまま使用しながら設置できるため、大がかりな工事を必要としません。
なので、施工費用を抑えつつメリットを享受できるのが特徴です。
業者さんや窓の数によると思いますが、我が家は5箇所の施工で数時間でした。
外窓を交換する方法には、既存の窓枠を利用して壁を大きく壊さず施工するカバー工法と、既存枠を撤去する工法などがあります。
我が家では、工事内容や費用、断熱・防音面を比較して、外窓交換ではなく内窓を追加する方法を選びました。
壁を壊さず窓を交換する工法もあるようですが、窓を追加する方が、これまでみてきたようなメリットを享受できるので僕は交換より追加する方を選択しました。
内窓リフォームのデメリット4つ【後悔しないために】
内窓リフォームには多くのメリットがありますが、検討の際にはいくつかのデメリットも考慮する必要があります。ここからは、内窓設置のデメリットを詳しく解説します。
1. コスト面の問題
内窓の設置には初期費用が必要です。特に高性能な内窓や複層ガラスを選ぶ場合、費用がかさむことがあります。
僕は快適に暮らすためには必要なコストだと思い、コストと得られるメリットを比較してコスト負担をすることを選択しました。
あとは、以下のような部屋は高価な樹脂製でなく、ポリカーボネートで良いかもしれないですね。
全ての窓を樹脂製の内窓にするとコストが高くなりますが、ポリカーボネートも併用すると全体としてのコストは抑えられます。
ポリカーボネートについては後述します。
さらに僕は補助金を利用して内窓をつけたので、コスト負担は大きく軽減されたと感じています。こちらも後述します。
同じ商品でも施工店によって見積額が変わることがあるため、僕は複数社を比較しました。
見積もりが無料かどうかは業者によって異なるため、依頼前に確認しておくと安心です。
2. 設置スペースの制約
内窓は既存の窓の内側に設置するため、ある程度のスペースが必要です。
特に窓の周囲に余裕がない場合や窓のサイズが大きい場合、設置が難しい場合があります。
家具の配置や窓の形状によっては、設置の自由度が制約されることもあります。
二重窓にする効果を実感したのと、補助金が使えるので全ての窓を二重窓にしようと思ったのですが、我が家では施工を依頼した当時、窓枠の奥行きが足りない箇所は、そのままでは内窓を取り付けられないとの説明を受けました。
そのため、何箇所か内窓を付けずに残しています。
なお、現在は製品によって必要な奥行きが異なり、ふかし枠などで対応できる場合もあります。
内窓自体はLIXILさんの取引のある業者さんが行ってくれたのですが、窓枠に余裕がない箇所については工務店に行って窓枠からリフォームしてくださいとのことでしたので、予算オーバーなので今回はポリカのままで行くことにしました。
資金に余裕ができたら、リフォーム+内窓設置の見積もりを依頼しようと思います。
窓枠の奥行きが足りない場合は、『内窓のふかし枠とは?追加工事・費用・出っ張りの確認ポイント』も、施工店に相談する前の参考にしてみてください。
3. 窓操作の手間
内窓を設置すると、既存の窓と内窓の両方を開閉する必要があります。
このため、窓の開閉作業が増える点がデメリットと感じられることもあります。
頻繁に窓を開閉する習慣がある家庭では、この点が不便に感じられるかもしれません。
僕はそこまで気になりませんので、手間が増えても享受できるメリットの方が大きいと考えています。
実際使ってみて、ほとんど気になりません。
4. 掃除の手間
内窓を設置することで、窓が二重になるため清掃箇所が増えます。特に窓と窓の間に埃が溜まると、定期的な掃除が必要になります。
この点は、忙しい家庭では負担と感じられることもあるかもしれないです。
とは言えそこまで頻繁に掃除が必要なわけでもないので、そこまで大きなデメリットではないかと思います。
内窓リフォームは、これらのデメリットを把握した上で、メリットとのバランスを考えることが重要です。
特に、コストや生活スタイルに応じて最適な選択をすることで、満足度の高いリフォームを実現することができると思います。
内窓の種類と選び方【樹脂製・ポリカーボネート・ガラス仕様の違い】
内窓にはさまざまな種類があり、それぞれに特有の特徴と利点があります。ここでは、内窓の主な素材や構造の違いをもとに、その種類と特徴について詳しく解説します。
1. 樹脂製内窓

特徴: 樹脂素材で作られた内窓は、優れた断熱性能を持っています。
樹脂は熱を伝えにくい素材であるため、室内外の温度差を緩和し、結露の発生を抑える効果が期待できます。
メリット: 軽量で取り扱いやすく、カラーバリエーションも豊富です。断熱性を重視する家庭に最適です。
注意点: 高性能な分、価格がやや高めになる場合があります。
我が家はインプラスというLIXIL製の樹脂製内窓とポリカーボネートの内窓を使用しています。
施工当時はYKK APのプラマードUとも相見積もりを取り、我が家では価格面からインプラスを選びました。
プラマードUの現在の後継商品は「ウチリモ 内窓」です。
当時、僕が比較した仕様では決め手になるほどの差を感じなかったため、最終的には価格を重視しました。
業者さんによってYKK APさんの方が安い場合もあると思いますので相見積もりを取るのがお勧めです。
2. ポリカーボネート

特徴: 中空になったポリカーボネートという素材です。ホームセンターなどで手軽に購入ができ、コストも樹脂製の内窓に比べると割安で設置することができます。
メリット: 断熱、防音、結露軽減は樹脂製に比べれば劣るものの、一定の効果は期待できます。価格の安さがなんと言ってもメリットです。
注意点: 樹脂製に比べると断熱・防音効果は限定的で、窓のサイズに合わせてカットする必要があります。DIYの場合はカッターでカットできますが、加工にはやや手間がかかります。
僕がホームセンターでカットしてもらった際は、小さな切りくずが中空部分に入ったことがありました。
あとはどうしてもインテリアとしての見た目が気になります。
やはり安っぽく見えてしまいますし、ゲストが来る部屋や滞在時間の長い部屋には樹脂製の内窓の方がお勧めです。
設置の手間や効果、価格のバランスから普段生活する部屋は樹脂製がいいなと思っています。
1箇所トライしてみるのはアリだと思います。
僕は3年ほど中空ポリカの部屋でリモートワークしていましたが、リビングの樹脂製が快適だったので、補助金を活用し樹脂製に変えました。
ポリカーボネート内窓が向いているケース
ポリカーボネート製の内窓は、樹脂製内窓と比べると断熱性や防音性は限定的ですが、コストを抑えながら一定の効果を期待できる選択肢です。
特に、次のようなケースでは検討の余地があります。
居室など長時間過ごす空間では樹脂製内窓の方が快適性は高いと感じましたが、場所によって使い分けることで全体のコストバランスを取ることも可能です。
5年使って感じた断熱・防音・たわみ
我が家では、DIYのポリカーボネート内窓とLIXILの樹脂製内窓「インプラス」の両方を約5年間使いました。
実際に使った感想としては、ポリカーボネート内窓でも、何も設置していない状態と比べると寒さや雨音、結露が軽減したと感じています。
一方で、樹脂製内窓と比べると気密性には差を感じました。特に長時間過ごす部屋では、断熱性や防音性を重視するなら樹脂製内窓の方が満足度は高かったです。
我が家では、来客が少ない部屋や使用時間が短い部屋ではポリカーボネートを使い、リビングなど長く過ごす場所では樹脂製内窓を使うようにしました。
また、寝室の一部は窓枠の奥行きが足りず、我が家では施工業者から窓枠側の追加工事が必要と説明されたため、ポリカーボネート内窓を使っています。
大きな窓では「たわみ・反り」に注意
ポリカーボネートは軽くDIYしやすい反面、大きな窓ではたわみや反りが出ることがあります。
我が家でも大きめの窓では若干の反りが気になりました。隙間ができると気密性が下がるため、大きな窓ほど施工方法や補強を考える必要があります。
小さめの窓や、まず低コストで試したい場所には使いやすい一方、リビングなど快適性を優先したい場所では、樹脂製内窓も含めて比較した方がよいと感じています。
3. 複層ガラス内窓
特徴: ガラスが2枚以上重なった構造で、ガラスの間に空気やガスなどの中空層を設けることで断熱性能を高めています。
メリット: 単板ガラスより高い断熱性能を期待できます。防音性能については、単純に複層ガラスの方が高いとは限らず、ガラスの厚さや組み合わせ、外窓との距離などによって変わります。
注意点: 単層ガラスに比べて重量があるため、設置時の取り扱いに注意が必要です。
我が家はリビング以外は複層にしています。リビング以外は補助金の関係で単層より複層の方が補助金額が大きくなり手出しも少し安かったからです。重さに関してはほとんど気になりません。

写真は和室の内窓すりガラス調です。(右側)元々は障子がついていたのでカーテンがないのですりガラス調にしました。光も取り込むことができて満足です。
4. 単層ガラス内窓
特徴: ガラス1枚で構成された内窓で、比較的安価で手軽に設置できるのが特徴です。
メリット: 初期費用を抑えたい場合や、補助的な目的で内窓を設置する場合に最適です。
注意点: 複層ガラスに比べると断熱性能では不利になる傾向があります。一方、防音性能はガラスの枚数だけでは決まらず、ガラス厚や外窓との組み合わせなどにも左右されます。
我が家はリビングは単層ですが、ガラスの厚みを4mmと他より厚くしているので、防音については満足な性能を得られていると思っています。
次に追加で内窓をつけるなら、価格とのバランスでコストメリットが大きければ単層でも十分かなと僕は思っています。

設置当時に利用できた住宅省エネ支援制度では、我が家の場合、仕様によって費用負担が変わったため、写真のリビングは単板ガラスを選びました。効果には満足しています。
日中に長い時間を過ごす部屋は断熱性能の高い複層のLow-eが良いかなと思っています。
総合的な選択肢のまとめ(ポリカーボネート板内窓を含む)
| 方法 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| メーカー製内窓 | 既存窓の内側にもう1枚窓を設置 | 性能・費用は製品やガラス仕様で異なる |
| DIYポリカーボネート内窓 | 比較的低コストで試しやすい | 気密性や反りなど施工状態の影響を受けやすい |
| カーテン・ブラインド | 手軽に追加できる | 内窓とは仕組みが異なる |
| 窓フィルム | 既存ガラスを活用できる | 断熱・遮熱など性能は製品によって大きく異なる |
内窓リフォームの費用相場と補助金【2026年時点】
1. 内窓リフォームの費用
内窓リフォームにかかる費用は、使用する素材や窓のサイズ、工事の内容によって異なります。
以下は一般的な費用の目安です(窓のサイズ・仕様・地域・施工条件で変動します)。
内窓の費用は、窓の大きさ、ガラス仕様、製品、施工条件によって大きく変わります。
例えばYKK APが2026年3月時点で公表している「ウチリモ 内窓」の参考価格では、Low-E複層ガラス・工事費込みで、小窓約5~20万円、腰高窓約8~13万円、掃き出し窓約15~22万円とされています。
実際の価格は施工店や窓の状態によって異なるため、複数の見積もりを比較して確認するのがおすすめです。
また、複層ガラスや特殊機能付きガラス(UVカット、防音仕様など)を選択すると、費用がさらに増加することがあります。
2. 補助金や助成金の利用可能性
内窓リフォームは、省エネや断熱性能向上を目的とする工事として、国や自治体からの補助金や助成金の対象となる場合があります。以下は一般的な支援制度の例です。
我が家では、内窓を設置した際に2回とも、その当時利用できた住宅省エネ支援制度を活用しました。
制度によって対象製品や補助額などの条件は異なるため、施工時点の最新情報を確認することが大切です。
エクスショップのようなサイトでは補助金情報が紹介されている場合もあるため、あわせて確認してみるとよいでしょう。
補助金などはその時期や自治体によっても異なるので、内窓を検討の際は必ずチェックしてみましょう。
※制度内容は年度ごとに変更されるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
3. 費用削減のポイント|複数業者に見積もりを依頼し、適正価格を比較する
内窓リフォームの費用を抑えるためのポイントは以下の通りです。
内窓の設置を検討する際は、複数の業者に見積もりを依頼することが費用を抑えるポイントになります。
外構・エクステリア専門のサービスであるエクスショップではLIXILやYKK APなど複数メーカーの内窓を取り扱っており、商品や仕様ごとの概算価格を比較できます。
現場調査後に正式な見積もりを確認できるため、他社の見積もりとあわせて比較材料の一つとして利用できます。
特に、
には便利な選択肢の一つと言えるでしょう。
もちろん最終的に依頼するかどうかは見積もりを比較してから判断できますので、情報収集の一環として活用してみるのもおすすめです。
僕もエクスショップで見積もりをしてもらいましたが、施工しなかった箇所もあります。
内窓リフォームのよくある質問
- Q内窓を付けると本当に寒さや暑さは改善しますか?
- A
内窓を設置すると、既存窓との間に空気層ができるため、窓から伝わる外気の影響を抑える効果が期待できます。
我が家でも、内窓を付けてから冷暖房が効きやすくなったと感じています。ただし、住宅の断熱性能や窓の大きさ、内窓の仕様などによって感じ方は変わります。
内窓だけですべての暑さ・寒さを解決できるわけではないため、必要に応じてカーテンなどと併用するのがおすすめです。
- Q内窓を付ければ結露は完全になくなりますか?
- A
内窓を付けても、結露が必ずなくなるわけではありません。
我が家では結露がかなり減ったと感じていますが、料理の湯気が多いときなどは内窓に結露することがあります。
室内の湿度や外気温、窓の性能などによっても変わるため、「結露をなくす」というより「結露を軽減する方法の一つ」と考えた方がよいでしょう。
- Q樹脂製内窓とDIYのポリカーボネート内窓はどちらがおすすめですか?
- A
長時間過ごすリビングや仕事部屋など、快適性を優先したい場所では、我が家では樹脂製内窓の方が満足度は高くなりました。
一方、ポリカーボネート内窓は費用を抑えやすいため、滞在時間の短い部屋や、まず低コストで内窓を試してみたい場所には使いやすい選択肢です。
我が家では、部屋の使い方によって両方を使い分けています。
- Q家中すべての窓に内窓を付けた方がいいですか?
- A
必ずしも、すべての窓に同じ内窓を設置する必要はないと思います。
予算を抑えたい場合は、リビングや寝室など長時間過ごす部屋や、寒さ・暑さ・騒音が特に気になる窓から優先する方法もあります。
また、窓枠の奥行きなどによっては、そのまま内窓を設置できない場合もあります。我が家でも追加工事が必要になる窓があり、予算を考えてポリカーボネート内窓を残している場所があります。
- Q内窓を付けて後悔することはありますか?
- A
内窓にはメリットだけでなく、費用がかかること、窓を2回開け閉めする必要があること、掃除する場所が増えることなどのデメリットがあります。
また、設置する場所によっては窓枠の奥行きが足りず、追加工事が必要になる場合もあります。
そのため、すべての窓へ一度に設置するのではなく、よく使う部屋から優先順位を付けて検討する方法もあります。
- Q内窓リフォームには2026年も補助金を使えますか?
- A
2026年は「先進的窓リノベ2026事業」などで、条件を満たす内窓設置が補助対象になる場合があります。
ただし、対象となる製品や工事、施工事業者などには条件があります。補助制度は予算上限に達すると受付が終了する場合もあるため、リフォームを検討するときは最新の公式情報と施工業者の案内を確認してください。
まとめ|内窓リフォームは効果ある?費用と補助金を踏まえた結論
我が家では、DIYのポリカーボネート内窓とLIXILの樹脂製内窓「インプラス」の両方を約5年間使いました。
実際に使ってみると、どちらも寒さや雨音、結露の軽減を感じましたが、長時間過ごす部屋では樹脂製内窓の方が快適だと感じています。
一方で、すべての窓を樹脂製内窓にすると費用がかかります。
また、窓枠の奥行きによっては、そのまま取り付けられず追加工事が必要になる場合もあります。
そのため我が家では、長時間過ごすリビングなどは樹脂製内窓、使用時間が短い部屋や追加工事が必要な場所はポリカーボネート内窓と使い分けました。
内窓を選ぶときは、価格だけでなく、寒さ・暑さ・騒音・結露など「その部屋で何を改善したいのか」を考えて選ぶのが大切だと思います。
補助金を利用できる場合もあるため、メーカー製内窓を検討するときは、対象製品や最新の制度を確認したうえで、複数社から見積もりを取って比較するのがおすすめです。

