中古物件購入に合わせてリフォームを検討していたので、内覧と同時にショールームでリフォーム箇所の見学もしていました。
物件購入時であれば住宅ローンにリフォーム代金を含めることができるので、金利がリフォームローンに比べてかなり安く借入することができるので、大体のリフォーム代を把握しておきたかったのですが、キッチンや浴槽、トイレなどそれぞれどのメーカーのどの商品にするか決まっていないとリフォーム業者さんも見積もりできないので、内覧に行き始めたのと同じぐらいのタイミングでショールームにも行っていました。
ショールームを予約しよう
ショールームに行くには予約していくと便利です。
商品の案内をしてもらって、見積もりを作ってもらうなど係の方がついてくださるので、特に初回は予約していくのがお勧めです。
最近ではオンラインショールームもありますが、やっぱり一度は実物を見に行っておきたいですよね。
ショールームにいくと売り込みをされて面倒だと思われる方もいるかもしれませんが、発注もリフォーム業者さんを通しますし、見学後に電話がかかってきて売り込みをされるなんてことも一切ありませんでした。
現地でも売り込みをされるようなことはなく(もちろんメーカーごとに特徴などの説明はいただきました)、こちらの希望に近い商品をおすすめいただきました。
ただし、ゼロからおすすめを聞くとそのお店が販売したいものをお勧めされると思いますので自分の希望をしっかり伝えると良いと思います。
例えば、価格重視なのか機能性重視なのかモダンな感じがいいとか。
一度見ておけばあとはオンラインでも良いかもしれません。
僕はタカラスタンダード、LIXIL、ToTo3つのショールームを回りました。ショールームに行ったのは初回と実際に購入を決める前の2回です。
ショールームにいく前にやっておくこと
予約(特に初回)
各社ウェブで予約することができますので、予約してからいくと説明員の方がついてくださり、現地で商品の説明を受けたり見積していただくのがスムーズに行きます。
グレードなど下調べ
キッチン、バスルーム、トイレなどメーカーごとに大体グレードは3〜4種類用意されています。
廉価版、標準タイプ、高級版みたいなイメージです。
大体の価格・予算感、外せない機能、色合いなどは聞かれた時に答えられるように予めイメージしておきましょう。
具体的にリフォーム物件が決まっているなら、リフォーム部分の写真を撮っておいたり、採寸しておきましょう。
あとは、壁紙などの全体のカラートーンをどうしたいかはイメージしておくと良いです。
僕も実際現地でどの色がいいですか?と言われて「う〜ん。床の色はどんな感じだっけ?とかドアとか周りの色の明るさはどれくらいだったっけ」と写真を見返しました。
そんな時もスマホに写真が入っていればとても便利です。
まだ物件が具体的に決まってなくても、ネットなどで理想のキッチンの画像など各場所でこういうイメージっていう画像を持っておくだけで説明員さんに伝える時にとても楽になります。
まとめ
住宅ローンにリフォーム費用も組み込むためにも、内覧を始めたらショールームに行ってリフォーム用の商品も選び始めるのがお勧めです。
よほどのことがなければ20年以上は続けるものですし、ローンのために急いで選んだり、進められるがままのプランで後で後悔しないように余裕を持って行動することが大事ですね。
見学していると夢が膨らんで上位グレードに目が行きがちですが、優先順位を決めておいたので、あれこれ迷いすぎず最後はスパッと決めることができました。
僕にとってはショールームは見てるだけで楽しい場所でした、もしまだ住宅購入を検討されていなくても一度行ってみるのも良いかもしれません。
メーカーをどこにするかも迷いましたが、優先順位と価格を考慮して、キッチンはタカラスタンダード、浴室・洗面所トイレはLIXILを選択しました。
それぞれ、選んだ理由などは別の記事にします。