自分がいる会社がブラック企業だとわかったらすぐ転職活動をしましょう。長くい続ければい続けるほど抜けるのが難しくなってしまいます。
それは年齢的にも、自分のマインド的にもです。
普通に転職を考えている方にも役立つ記事になっていると思いますので是非最後まで読んでいただき、参考にしてみてください。
この記事では転職活動の準備から退職の意思表示まで具体的に僕がやったことを体験談を交えて紹介します。
それではさっそく。
転職した人の話を聞く
先ずは何より情報収集と言うことで、自分の周りの転職した友人や元同僚で転職した人にいろいろ話を聞きました。
会社辞めてどう?
今の会社の方がずっと良いよ。
労働時間も少なくなったし、ストレスもないよ。
えーどうやって転職したの?
転職エージェントに登録して探したよ。
ほうほう、どんなとこ?
JACリクルートメントとか。
あ、ビズリーチも面談依頼が沢山くるね。
と言う感じで、いろいろ聞いて先ずは情報を集めました。転職活動のやり方は職種や年齢、その人との相性もあると思いますので必ずこれという正解はありませんが、実際に利用した人の話を聞くのはとても参考になります。
転職活動
みんなの話を聞いて最初に感じたのは、みんな給与がアップしていると言う点です。
もちろん僕がいた会社が相対的に給与が低かったのもあると思います。
採用してると応募してくる人の年収はわかるのでなんとなく気づいていましたが、実際自分の市場価値がどのくらいか転職活動するまでよく分かっていませんでした。
なので、先ず最初にやることは「自分の市場価値を知る」ことが大切です。
同じ年齢、職種の求人を沢山みてみることです。何十社か見れば自分のスキルだと大体このぐらいかなと言うのが分かると思います。
年収は業種や職種によって決まる部分も大きいので、転職を考えている業種の平均年収がどのくらいなのかも調べておくようにしましょう。
例えば30歳で平均年収が300万円の業種でいくら頑張っても同じ業種・年齢で年収600万円を狙うのはまず無理です。
僕の場合は年収600 – 800ぐらいが相場かなと言う感じでした。900-1000になると今の経験とスキルでは少し背伸びしての転職になるので、転職できたとしてもその後にいろいろ頑張らないと厳しいなと言う感触でした。
実際、転職前の会社では採用もしていたため、新しく入ってきた人の給与は大体把握していました。背伸びして入ってきた人は、それなりのスキルを期待されていますので、期待されていたパフォーマンスが出ないと結局いづらくなって退職する人を何人か見てきました。
僕のスタンスとしては、市場価値ぐらいで入社して、成果が出たらこれくらいは欲しいです。と前もって伝えておくのが良いのかなと思っています。
確かに給与をあげるタイミングとしては転職の時が一番上がりやすいです。
けれど、成果が出る前に実力以上を求めると後で苦労することになるのであまりおすすめではありません。
転職エージェントに登録
で、いろいろ話を聞いて僕はビズリーチという転職エージェントに登録することにしました。
このサイトに登録すると、いろんなエージェントから面談オファーが来て、面談をして希望の条件や自分の経歴などを説明すると、マッチしそうな求人を紹介してくれます。
エージェントとのやりとりが少し多くなりますが、数をこなすことができますので、おすすめです。
もう一つはJACリクルートメントです。
エージェントの登録やエージェントとのやり取りについては別の記事で紹介します。
面接
面接を受けるにあたって事前準備や履歴書の書き方・職務経歴書の書き方などは別の記事で詳しく書きます。
小さなベンチャー企業でしたが、僕は書類選考や採用面接を行っていましたので、採用側の立場からも解説していきますので是非読んでみてください。
退職の意思表示
転職活動がうまくいって内定通知書をもらうまでは退職の意思表示はしないことをおすすめします。
転職先が決まる前に退職することはあまりおすすめしません。
もちろん、勤め先がブラック過ぎて体調を壊してしまったり精神的にこれ以上続けることはむずかいし場合には命の方が大切ですから転職先が決まる前の退職も仕方ないかと思いますが、休職という選択肢もあると思います。
先に退職してしまうと、転職活動してもなかなか次の職場が決まらず最後は納得のいかない条件で転職などということにもなりかねません。
内定通知書が出たらなるべく早く退職の意思表示をしましょう。
退職の申し入れは就業規則なで何日前までに申し入れをすることと定められていることが多いと思います。一般的には30日前が多いと思います。
円満退職をするためにも、期限の前に申し出るのが望ましいです。
文書、口頭のどちらも有効とされているようですが、トラブルの際に証明するためにも書面で退職届を提出しておきましょう。
もし、ブラック企業で退職の意思表示をしているにも関わらず辞めさせてくれない場合は法律的(民法627条1項)には「労働者側からの解約申し入れの後、2週間の経過で契約は終了し、会社の承諾は必要ありません。」とあります。※法律は改正されますので、その時点で調べてください。
最近では、退職代行サービスもありますので、精神的にきつい場合はこういったサービスを利用するのも手かもしれません。
僕は退職サービス利用した経験がないので詳しく語ることができませんので、検索してみてください。
仕事を辞めれない理由
転職を考えているけど、すぐに辞められない人達の理由で
- 同僚に迷惑をかける
- プロジェクトの途中で抜けるわけにいかない
- 取引先に迷惑がかかる
など、誰かに迷惑がかかるとかキリが悪いといった話をよく聞きますし、僕自身もそう思っていました。
確かにその通りかもしれません。
今の会社に不満もなく働きやすい環境で単に転職活動している場合ならそれでも良いかもしれませんが、転職のチャンスはそんなに沢山訪れるとも限りません。
会社は誰かがいなくなっても回っていくようになっていますのでそこは気にしせず、自身の転職を優先しましょう。
その他にも「今より悪い環境になるかもしれない」というのもよく聞きます。
僕も少なからずそう思っていました。
でも、少なくとも僕はブラック企業を辞めた人の話を聞いて転職を後悔したという人は聞いたことがありません。
ブラックじゃない会社の場合は出戻りの人もいたりするので、転職先より元いた会社の方が良いということもあるみたいですが。
万が一転職先がブラックだった場合、再度転職する選択肢もあります。
僕は行動するリスクよりも何もしないリスクの方が大きいと思って行動しました。
何もしなければ状況が好転するなんて、限りなく可能性が低いです。
ブラック企業に転職してしまわないよう最大限注意して転職活動すれば今より状況が悪くなる可能性の方が遥かに低いはずです。
何もしないリスクというのも是非考えてみてください。
僕は行動して本当に良かったと思っています。
この記事を読んでくださった皆さんがハッピーライフを手に入ることを願ってます☆
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!