中古住宅の探し方 第二回|信頼できる仲介業者(不動産屋)の見つけ方

住宅とライフプラン
この記事は約9分で読めます。

前回は不動産を探し出すための準備について紹介しました。

今回はその続きとして、実際にどうやって物件を探し、どんな仲介業者(不動産屋)さんに相談するかについて、僕なりのやり方をまとめます。

中古住宅探しでは、いい物件を見つけることも大切ですが、同じくらい大事なのが、信頼できる不動産屋さんや担当者さんを見つけることだと感じています

というのも、中古住宅は新築以上に物件ごとの差が大きく、建物の状態や周辺環境、リフォームの必要性など、確認したいことがたくさんあるからです。

そんなとき、こちらの希望をしっかり聞いてくれて、一緒に考えてくれる担当者さんがいると、物件探しを進めやすくなることがあります。

この記事では、物件検索の進め方、不動産屋さんの見極め方、リフォームを検討している場合の動き方、気に入った物件が見つかったときの問い合わせのコツまで、体験ベースでわかりやすく紹介します。

この記事でわかること
  • 中古住宅を効率よく探す流れ
  • 仲介業者(不動産屋)さんを選ぶときに見たいポイント
  • リフォームを考えている場合の進め方
  • 気に入った物件が見つかったときの問い合わせ方

まずは物件検索から始める

僕がまず行うのは、ネットでの物件検索です。

中古住宅探しは、いつでも情報を確認できる不動産サイトやアプリから始めると進めやすいと思っています。

エリアや沿線、価格、間取りなどの条件を入れて検索できるので、まずは自分の希望に近い物件がどれくらいあるのかを把握しやすいです。

僕自身は、SUUMO、アットホーム、LIFULL HOME’Sあたりを使っていました。

全部を細かく見ようとすると大変なので、まずは使いやすいものを2つくらいに絞って見る進め方でもよいと思います。

実際、掲載されている物件は重複していることが多いです。

ただ、タイミングによって価格が少し違っていたり、情報の更新に差があったりすることもあるので、比較の意味でも2つくらいは見ておくと比較しやすいです。

また、検索条件は保存しておきましょう。

新着通知をオンにしておけば、毎日すべての物件を見に行かなくても、条件に合うものが出たときに気づきやすくなります。

物件検索の段階でやっておくと便利なこと

  • 希望条件を保存しておく
  • 新着通知をオンにしておく
  • 気になる物件はお気に入り登録しておく
  • 比較したい物件はスクショやメモを残しておく

物件探しはどうしても情報量が多くなるので、あとから見返しやすいようにしておくと、整理しやすくなります。

中古住宅探しでは仲介業者選びも重要

僕自身の経験では、物件探しと同じくらい、自分に合った不動産屋さん探しも大切だと感じています。

これは初めて中古マンションを購入したときに特に感じた点です。

同じ不動産屋さんでも、担当者によって対応に違いを感じることがあります。

こちらの希望条件を丁寧に聞いてくれる人もいれば、話は聞いてくれるけれど提案が少しずれている人もいます。

僕の経験では、こちらが中古住宅を探していても、新築を勧められる場面がありました。

もちろん、新築のほうが設備面などで魅力があるのはわかります。

でも、こちらにはこちらの予算や考え方があります。

その前提をしっかり理解してもらえないと、やり取りがだんだんしんどくなってきます。

だから僕は、最初から1社に絞るというより、いくつか問い合わせをしながら、自分に合った担当者さんを探すようにしています。

自分に合った仲介業者(不動産屋)さんの探し方

不動産サイトやアプリを見ると、物件ごとに取り扱っている会社名が書かれています。そこで気になる物件があれば、まずは問い合わせをしてみます。

正直、最初のうちは「この物件は買わないかもしれないな」と思うものでも、内覧をお願いすることがありました。

もちろん、無理に数をこなす必要はありませんが、何件かやり取りしてみると、担当者さんごとの違いがかなり見えてきます。

内覧後には、探している条件や予算、希望エリア、いつごろまでに購入したいかなどを聞かれることが多いです。

そのときの受け答えや提案内容で、「この人は相談しやすそうだな」「この人は少し合わないかもな」と感じることがあります。

僕が見ているポイント
  • 希望条件をしっかり聞いてくれるか
  • 予算感を無視した提案をしてこないか
  • 希望と違う物件ばかり勧めてこないか
  • 質問に対して具体的に答えてくれるか
  • こちらのペースを大切にしてくれるか
  • 無理に話を進めようとしてこないか

営業の方なので、感じよく接してくださる方は多いです。

ただ、その中でも「本当にこちらの希望を理解しようとしてくれているか」は意外と差が出ます。

合わない担当者さんなら、無理にそのまま進めなくていい

中古住宅探しは、物件との相性だけでなく、担当者さんとの相性もかなり大事だと思っています。

たとえば、こちらが希望している条件とあまりに違う物件を何度も勧められたり、質問に対してはっきりした答えが返ってこなかったりすると、「この人にこの先も相談して大丈夫かな」と不安になることがあります。

そういうときは、無理にそのまま進めず、別の担当者さんや不動産屋さんを検討してもよいと思います。

担当してくださる方によっては、会社のパンフレットには出てこないような率直な話をしてくれたり、地域の事情や物件のクセを親身に教えてくれたりすることもあります。

そういう方に出会えると、物件探しがぐっと進めやすくなります。

逆に、こちらの希望よりも、売りたい物件を優先して紹介されているように感じる場合は、別の仲介業者さんを探したほうが気持ちよく進められることもあります。

不動産屋さんは、会社名だけでなく「担当してくれる人との相性」もとても大切です。

リフォームを検討しているなら早めに伝えておく

中古住宅を探している人の中には、購入後にリフォームやリノベーションを考えている人も多いと思います。

その場合は、物件探しの早い段階で不動産屋さんに伝えておくのがおすすめです。

あらかじめリフォーム予定があることを伝えておけば、内覧の際にリフォーム会社さんを紹介してくれたり、現地でざっくりとした見積もりの話ができたりすることがあります。

こうした進め方は、費用感を早めに把握しやすい点で便利です。

物件価格だけを見ると予算内に見えても、購入後に思った以上のリフォーム費用がかかることもあります。

逆に、少し古く見える物件でも、どこまで直せば快適に住めそうかがわかると、判断しやすくなります。

リフォーム前提で見ておきたいこと

  • どこを直したいのか
  • 入居前に必須の工事は何か
  • あとからでもできる工事は何か
  • リフォーム費用の上限はいくらまでか
  • 複数社で見積もりを取れそうか

リフォーム費用は業者さんによって差が出ることがあります。

工務店さんにまとめてお願いするのか、工事ごとに業者さんを分けるのかでも変わってきます。

そのため、不動産屋さんの紹介先だけで決めず、必要に応じて複数社を比較できるように考えておくと判断しやすいです。

最初の内覧でざっくりでも費用感がわかると、

  • 壁紙の張り替えはどれくらいか
  • 和室を洋室に変えるとどれくらいか
  • 水回りを交換するならどれくらいか

といったイメージが持ちやすくなります。

何件か見積もりを取っていくと、リフォーム箇所ごとの大体の相場感も見えてきます。

本当に気に入った物件は、相性の良い担当者さんに相談する

何件か問い合わせや内覧をして、「この人は相談しやすいな」と思える担当者さんが見つかったら、その後は気になる物件が出たときに、その方へまず相談するようにしていました。

僕は気になる物件を見つけたら、物件情報のスクショを取って、「この物件が気になっているのですが、まだ内覧できますか?」という感じで送ることが多かったです。

掲載サイトから毎回問い合わせると、その物件を掲載している会社経由になることが多いです。

もちろんそれでも問題ありませんが、すでに相談しやすい担当者さんがいるなら、その方に直接聞いたほうが話が早いこともあります。

中古住宅は、一般的に、人気の条件に当てはまる物件は早く動くこともあるので、普段から相談しやすい相手を見つけておくと、いざというときに動きやすくなります。

住みたい街が決まっているなら、地域の不動産屋も見てみる

住みたいエリアがかなり決まっている場合は、その地域の不動産屋さんを見てみるのもいいと思います。

大手ポータルサイトは物件を広く探すには便利ですが、地域密着の不動産屋さんは、その街の雰囲気や周辺環境、売買事情に詳しい場合があります。

たとえば、

  • 学区の評判
  • 周辺の生活環境
  • そのエリアで人気のある場所
  • 物件の動きやすさ

などは、その地域に強い会社のほうが詳しく教えてくれることもあります。

もちろん、すべての地域密着会社が自分に合うとは限りません。

ただ、「住みたい街」がはっきりしているなら、大手サイトだけでなく、そのエリアの不動産屋さんも候補に入れてみると選択肢が広がります。

中古住宅探しでよくある質問(FAQ)

中古住宅探しで不動産屋さん選びはそんなに重要ですか?

はい。中古住宅は物件ごとの差が大きく、建物の状態やリフォームの考え方など確認したいことも多いため、相談しやすい担当者さんがいるかどうかで、探しやすさが変わることがあります。物件だけでなく、信頼できる仲介業者さんを見つけることも大切です。

仲介業者(不動産屋)さんは最初から1社に絞ったほうがいいですか?

最初から1社に絞らなくても大丈夫です。実際に問い合わせや内覧をしながら、対応の丁寧さや提案内容を見て、自分に合う担当者さんを探していく進め方も現実的です。

良い不動産屋さんかどうかはどこを見ればいいですか?

希望条件をきちんと聞いてくれるか、予算や希望と大きく違う物件を繰り返し勧めてこないか、質問に具体的に答えてくれるか、といった点は見ておきたいポイントです。会社だけでなく担当者さんとの相性も大切です。

中古住宅をリフォーム前提で探す場合はどう進めればいいですか?

物件探しの段階で、リフォームを考えていることを不動産屋さんに伝えておくと進めやすいです。内覧時にリフォームの相談ができることもあるので、複数社で見積もりを取りながら費用感を比較していくと判断しやすくなります。

気に入った中古住宅が見つかったら、どう問い合わせるのがいいですか?

すでに相談しやすい担当者さんがいるなら、物件情報のスクショやURLを送って「この物件はまだ内覧できますか?」と確認する流れがスムーズです。気になる物件が出たときにすぐ相談できる相手がいると動きやすくなります。

まとめ|中古住宅探しは物件と担当者の両方を見ることが大切

中古住宅を探すときは、どうしても物件そのものに目が向きがちです。

もちろんそれはとても大切なのですが、実際には「誰に相談するか」でも探しやすさや納得感がかなり変わると感じています。

僕自身は、まず不動産サイトやアプリで広く物件を探しながら、問い合わせや内覧を通して、「この人なら相談しやすい」と思える不動産屋さんや担当者さんを探すようにしています。

こちらの希望条件をしっかり聞いてくれるか。

予算や考え方を尊重してくれるか。

中古住宅ならではの注意点も含めて、率直に話してくれるか。

こうした点を見ながら、自分に合う相手を見つけておくと、その後の物件探しがかなりスムーズになります。

リフォームを考えているなら、その相談がしやすいかどうかも大切です。物件価格だけでなく、購入後にどれくらい費用がかかりそうかまで含めて話せる担当者さんだと、判断しやすくなると思います。

住みたい街が決まっている場合は、そのエリアの不動産屋さんをのぞいてみるのもおすすめです。

次回は、中古住宅の内覧で僕が実際に気をつけていたポイントをまとめます。

タイトルとURLをコピーしました