住宅ローンの借り換えを考え始めたとき、まず気になるのが「何から始めればいいの?」「手続きって難しいの?」という流れの部分だと思います。
実際、住宅ローンの借り換えは事前審査・本審査・契約・登記・融資実行といった複数のステップがあり、全体像が見えないまま進めてしまうと「思ったより大変だった…」と感じる人も少なくありません。
ただ、流れを事前に理解しておけば、やることは意外とシンプルですし、スムーズに進めることもできます。
この記事では、住宅ローン借り換えの流れを6つのステップでわかりやすく解説し、必要書類・期間・費用・注意点までまとめて解説します。これから借り換えを検討している方が、全体像を理解して安心して手続きを進められるように、実務の流れに沿って解説していきます。
結論からいうと、住宅ローンの借り換えは以下の6ステップで進みます。
- STEP1:事前審査
- STEP2:本審査
- STEP3:旧銀行への完済連絡
- STEP4:契約
- STEP5:登記・本人確認
- STEP6:融資実行

この流れを事前に理解しておくことで、「何を準備すればいいのか」「どこで時間がかかるのか」が見えるようになります。
なぜなら、住宅ローンの借り換えは単なる申込ではなく、銀行・司法書士・自分の3者が関わる複雑な手続きだからです。
実際、金融機関の案内では最短20日程度とされるケースもありますが、実務では審査や登記の調整で長引くこともあります。
そのため、スムーズに進めるには「全体像の理解」がとても重要です。
このあと、それぞれのステップを具体的に解説していきます。
STEP1 住宅ローン借り換えの流れ|事前審査
最初に行うのは「借り換えが可能かどうかの簡易チェック」です。
事前審査では主に以下の情報が見られます。
理由は、金融機関として「この人に貸して問題ないか」を大まかに判断するためです。
最近は多くの銀行でWEBから申し込みできるため、スマホで完結するケースも増えています。
例えばネット銀行では、入力から数日で結果が出ることもあります。
ただしここで重要なのは、事前審査はあくまで仮判断という点です。
つまり、
という前提で進める必要があります。
まずは気軽に申し込みつつ、「複数行で比較する」のが現実的な進め方です。
「借り換えでどれくらい得になるか」は条件によって大きく変わります。
先にシミュレーションしておきたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
STEP2 住宅ローン借り換えの流れ|本審査
本審査では「本当に融資するか」が厳密に判断されます。
チェックされる主なポイントは以下です。
理由は、銀行にとって数千万円規模の貸出リスクを判断する重要な工程だからです。
例えば、
などは、慎重に見られるポイントになります。
なお、審査基準は金融機関ごとに異なるため、一社でダメでも他社で通るケースもあります。
ここでは以下を意識しておくと安心です。
借り換えの成否を左右する重要なステップなので、丁寧に進めましょう。
STEP3 住宅ローン借り換えの流れ|旧銀行への完済連絡
借り換えが決まったら「今の銀行に完済する旨を伝える」必要があります。
具体的には、
を行います。
理由は、借り換えでは「新しいローンで旧ローンを一括返済する」ためです。
ここで注意すべきポイントは、返済額は元本だけではないことです。
実際には、
などが含まれます。
この金額にズレがあると、当日の融資実行に影響が出る可能性もあるため、事前確認が非常に重要です。
少し面倒に感じる部分ですが、ここをしっかりやることで後工程がスムーズになります。
借り換えは金融機関ごとに条件が大きく異なります。
僕も実際に比較したとき、同じ条件でも数十万円以上差が出ました。
無料で複数銀行を比較できるサービスを使うと効率的です。
👉【無料で借り換え条件をチェックする(PR)】
STEP4 住宅ローン借り換えの流れ|契約

本審査通過後に「新しいローンの契約」を行います。
契約方法は銀行によって異なり、
などがあります。
最近はネット銀行を中心に電子契約が増えており、来店不要で進められるケースもあります。
ただし注意点として、
などは案件ごとに異なります。
つまり、「完全にオンラインで完結するかどうか」は銀行や条件次第です。
契約時には以下を必ず確認しておきましょう。
借り換えは条件の再設計でもあるため、この段階でしっかり比較・理解することが重要です。
STEP5 住宅ローン借り換えの流れ|登記・本人確認

借り換えでは「抵当権の手続き(登記)」が必ず発生します。
具体的には以下の2つです。
理由は、住宅ローンは不動産を担保にしているため、銀行ごとに権利関係を切り替える必要があるからです。
この手続きは通常、自分で行うのではなく司法書士に依頼するケースが一般的です。
実務では、
の3者で日程調整を行い、融資実行日に合わせて登記を進めます。
なお、オンライン登記制度自体はありますが、実際の運用は金融機関や司法書士の体制によるため、完全にオンラインで完結するとは限りません。
ここでのポイントは、「スケジュール調整」です。
などがあると、融資実行が遅れる可能性もあるため、事前準備をしっかり進めておきましょう。
STEP6 住宅ローン借り換えの流れ|融資実行
ここでようやく借り換えが完了します。
融資実行の流れはシンプルで、
という形になります。
理由は、借り換えは「新しい借入で古い借入を完済する」仕組みだからです。
このタイミングでは、以下が同時進行します。
そのため、関係者の連携が非常に重要な工程になります。
のスケジュールが揃って初めて成立します。
ここまで問題なく進めば、借り換えは完了です。
住宅ローン借り換えに必要な書類
借り換えでは複数の書類を事前に準備する必要があります。
一般的には以下の書類が求められます。
理由は、銀行が「信用力・担保・返済状況」を総合的に確認するためです。
ここで注意したいのが、「税務用書類との違い」です。
例えば住宅ローン控除で使う書類と、審査で必要な書類は必ずしも同じではありません。
また、
などは手続きが複雑になる場合もあります。
事前に銀行から案内されるチェックリストをもとに、早めに準備しておくことがスムーズに進めるコツです。
住宅ローン借り換えの諸費用
結論として、借り換えでは数十万円単位の費用がかかるため、必ず事前に把握しておく必要があります。
主な費用は以下です。
例えばネット銀行では、融資事務手数料として約30万円前後が設定されているケースもあります。
理由は、借り換えは「新規契約+登記変更」を伴うためです。
また、登録免許税は原則0.4%ですが、条件によっては軽減措置(0.1%)が適用される場合もあります。
ただし借り換えでは常に適用されるわけではないため、個別確認が必要です。
ここで重要なのは、金利だけで判断しないことです。
などにより、結果的に総支払額が増えるケースもあります。
必ず「総額」で比較するようにしましょう。
借り換えの費用について詳しく知りたい方は、こちらの記事で具体的に解説しています。
住宅ローン借り換えの注意点と失敗しないコツ

借り換えで失敗しないためには「総合的に判断すること」が重要です。
特に意識したいポイントは以下です。
金利だけで判断しない
理由は、手数料や団信条件によって総支払額が変わるためです。
団信の内容を必ず確認する
金融機関ごとに保障内容や条件が異なります。
年齢や健康状態によっては加入条件も変わります。
金利タイプを見直す
変動→固定に変更することで、将来の金利上昇リスクを抑えることもできます。
スケジュールに余裕を持つ
審査・登記・契約の調整で時間がかかることがあります。
実際、借り換えは「金利を下げるだけの手続き」ではなく、
を含めた再設計です。
ここを理解して進めることで、後悔しにくくなります。
住宅ローン借り換えの流れに関するよくある質問(FAQ)
住宅ローン借り換えの流れはどれくらいの期間がかかりますか?
一般的には1ヶ月〜2ヶ月程度かかるケースが多いです。
理由は、借り換えには以下の工程が含まれるためです。
金融機関によっては最短20日程度と案内されていることもありますが、実務では書類準備や日程調整で時間がかかることもあります。
そのため、余裕を持って1〜2ヶ月程度を目安に考えておくと安心です
住宅ローン借り換えの流れで一番時間がかかるのはどこですか?
「本審査」と「登記調整」が時間がかかりやすいポイントです。
理由は、
だからです。
特に書類不備や追加提出が発生すると、さらに期間が延びることもあります。
スムーズに進めるためには、
ことが重要です。
住宅ローン借り換えの流れはすべてネットで完結できますか?
完全にオンラインで完結するとは限りません。
理由は、金融機関や案件によって以下が異なるためです。
- 電子契約の対応可否
- 本人確認方法
- 登記手続きの運用
ネット銀行ではWEB完結型の手続きが増えていますが、登記や本人確認の一部は対面や郵送が必要になるケースもあります。
そのため、「どこまでオンラインでできるか」は事前に確認しておくと安心です。
住宅ローン借り換えの流れで落ちることはありますか?
本審査で否決される可能性はあります。
主な理由は以下の通りです。
- 信用情報に問題がある(延滞など)
- 返済負担率が高い
- 収入や勤務状況の変化
- 物件の担保評価
事前審査に通っていても、本審査で条件が変わることは珍しくありません。
不安な場合は、
- 複数の金融機関で審査を受ける
- 事前に信用情報を確認する
といった対策をしておくと安心です。
住宅ローン借り換えの流れで必要な書類は何ですか?
結論として、主に以下の書類が必要になります。
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 収入証明(源泉徴収票・確定申告書)
- 物件関連書類(登記簿など)
- 現在のローンの返済予定表・残高証明
理由は、銀行が「信用力・返済能力・担保」を総合的に確認するためです。
金融機関によって必要書類は多少異なるため、申込後の案内をしっかり確認して準備しましょう。
住宅ローン借り換えの流れで費用はどのタイミングでかかりますか?
契約時〜融資実行時にかけて発生するケースが多いです。
主な費用の発生タイミングは以下です。
- 契約時:印紙税、事務手数料
- 登記時:登録免許税、司法書士報酬
- 完済時:繰上返済手数料
借り換えでは数十万円の費用がかかることもあるため、事前に総額を確認しておくことが重要です。
住宅ローン借り換えの流れの中で注意すべきポイントは何ですか?
最も重要なのは「総額で比較すること」です。
理由は、
- 金利が低くても手数料が高い
- 団信が有料オプション
などにより、結果が変わるためです。
具体的には以下を確認しましょう。
- 総返済額
- 諸費用
- 団信の内容
- 金利タイプ
単純な金利比較だけで判断しないことが、失敗を防ぐポイントです
住宅ローン借り換えはどんな人に向いていますか?
以下のような方は検討価値があります。
- 金利が現在より低いローンがある
- 残高や残期間がまだ十分にある
- 団信の内容を見直したい
ただし、「金利差1%」などの目安はあくまで参考レベルであり、実際は個別条件によって結果が変わります。
最終的には、シミュレーションで総支払額を比較することが重要です。
まとめ|住宅ローン借り換えの流れを理解して失敗を防ごう
住宅ローン借り換えの流れは以下の通りです。
- 事前審査
- 本審査
- 旧銀行への連絡
- 契約
- 登記
- 融資実行
一見すると複雑ですが、流れを理解しておけばそこまで難しくはありません。
むしろ重要なのは、
- 総返済額で比較すること
- 団信や金利タイプも含めて判断すること
- 複数の金融機関を比較すること
です。
住宅ローンは数百万円単位で差が出る可能性もあるため、しっかり比較する価値があります。
「自分の場合どれくらい得になるのか?」を知りたい方は、
無料のシミュレーションや比較サービスを活用してみるのがおすすめです。
住宅ローンの借り換えは、数百万円単位で差が出ることもあります。
ただし、自分の条件でどれくらい変わるかはシミュレーションしないと分かりません。
僕も最初は不安でしたが、無料診断でかなり具体的な数字が見えました。
\かんたん1分で比較できます/
👉【モゲチェックで借り換えを診断する(PR)】


