履歴書・職務経歴書の見直し
志望動機や自己PRは会社ごとに少しアレンジして書いてあると思いますので、会社ごとに矛盾がないか確認して大筋のストーリーは暗記しておきましょう。
採用担当の目線で書く履歴書・職務経歴書の書き方はこちらを参考にしてください。
会社のリサーチ
企業のウェブサイト
企業のウェブサイトは履歴書や職務経歴書を書く際に確認してあると思いますが、前日にもチェックしておきます。
会社の理念・ビジョン、経営方針のおさらいやたいていの企業のウェブサイトにはニュースページがありますので、最新のニュースが出ていないか確認しておきます。
募集要項の見直し
募集要項はしっかり見直しておきましょう。
自分がどの製品やサービスの担当になるのか、どういった人材が求められているかある程度募集要項に書かれています。
どの製品の担当になるか募集要項に書いてあるにもかかわらず、主力製品の担当になると思い込んで志望動機や貢献できそうなことを語る応募者さんもいらっしゃいます。
「会社のホームページ見てくれたんだろうなー。」とは思いますが、「募集要項の方は殆ど読んでくれていないのかなー。」と思ってしまいます。
あくまで個人的な意見ですが、これは印象が悪いです。
募集要項の福利厚生や給与条件のところが気になるのは理解できますが、業務内容などしっかり読んでおきましょう。
ロープレを3回はやろう
自撮りが有効
最近はめっちゃ便利。スマホがありますね。自撮が本当に有効です。
自分のことを客観的に見れるので、悪い点も見つけやすいです。
最初は面接のロープレを自撮りするなんて、なんかこっぱずかしい感じがしますけど是非やってみてください。
客観的に自分が話しているところを見れるので絶対おすすめ
チェックポイント
ざっくり以下のようなポイントを確認してください。
他にも気になる点が見つかれば改善していきます。
- 顔の表情が硬くないか
- 変な癖がないか
- 話すスピードは問題ないか
- 話の内容が伝わりやすいか
- 話すときに「えー」や「あのー」と言いすぎていないか
など確認して3回はロープレをしましょう。
慣れていれば2回、1回と回数を減らせばOKです。
質問を用意
何を聞くべき?
何を聞くべきか正解はありません。
聞きたいことは聞いておくのが一番ですが、まずは職務に関する質問から始めましょう。
これは聞かない方がいい!
これは聞かない方がいい!という質問も正解はありませんが、福利厚生や給与などの条件の質問ばかりは印象が良くありません。
もちろん条件面の質問をするのは問題ありませんが、まずは職務に関する質問などをした後に聞くのが無難です。
会社の所在地、ルートの確認
遅刻で動揺して面接もボロボロ!?
たまに遅刻をしてしまう方がいらっしゃいます。
それ自体はさほど問題ではありません。(私が採用担当だった会社では)
遅刻をする場合に大切なことは、遅れそうなことがわかったら早めに連絡をしておくことです。採用担当者も日々の業務があります。
例えば17時に面接の予定があれば、開始時間の少し前に準備をしたりいったん業務の手を止めたりします。
例えば15分ぐらい遅れるのが予めわかっていれば作業の手を止める時間も遅らせることができます。
連絡がなく面接の時間をすぎると、もう応募者がいらっしゃるだろうと手を止めて待っている可能性もあります。
2、3分なら遅れても全く問題ありませんが、10分以上遅れる場合は必ず連絡しましょう。
早く着き過ぎもNG
たまに、10分ぐらい前に面接にいらっしゃる場合がありますけど、早すぎるのもNGです。
10分も早く呼び出されると、こちらの予定は考えてくれてないのかなーと思ってしまいます。応接室も時間まで空いていない可能性もあります。
なので早くても2、3分、時間ちょうどぐらいがベストです。
2、3分早いと遅いでは僕は2、3分遅れてきてもらった方が嬉しいタイプです。
採用担当は決して暇なわけでなく、日々の業務をこなしています。
17時に約束があれば、ギリギリまでなるべく業務しておきたいものなのです。
早く着きすぎた場合は、約束の時間まで待って受付で担当者を呼び出しましょう。
服装を決めておく
人間が1日に集中して判断ができる回数は限られているそうです。
判断力は面接にとっておきましょう。
服装選びに予想以上に時間がかかって、出発前焦って忘れ物をしたり、着衣が乱れてては印象が悪いので余裕を持ってきて行く服を決めておきましょう。
面接に行く服装は会社によりますね、ウェブサイトや求人サイトで会社の雰囲気が載っていればそれに近い感じの服装が良いかと思います。
スーツが無難ですが、ベンチャーやスタートアップはジャケパンでもOKな企業もたくさんあります。
ウェブ面接の準備
音声が聞き取りづらいのはもったいない
ウェブ面接の際、一番残念なのは音声が途切れて聞きづらいことです。
せっかくハキハキ話していても音声が途切れると最初は聞き返してくれていれも、何度も続くと諦めて聞き返さなくなってしまったり、話し方が悪いのではないのにストレスを感じて印象が悪くなったりしますので、通信環境はなるべく整えておきましょう。
通信が悪い場合は有線やも考える
とはいえ、Wifi環境など自分ではどうにもできない部分もありますが、自宅に有線のネットワークがある場合はなるべく有線を使うようにしましょう。
静かな環境の確保
ざわついた環境での面接も周りの雑音のせいで会話がしにくかったり、聞き取りにくかったりストレスの原因にもなります。
なるべく静かな環境を事前に用意するようにしましょう。
まとめ
面接はぶっつけ本番ではなく、事前の準備をすることで結果が変わるぐらい良くなるはずです。
この記事で説明したように、職務経歴書などの見直し、会社のリサーチ(復習)、ロープレなど、面接までに余裕を持ってやっておきましょう。
そこまで準備しても不採用だった場合は気を落とさず、他の会社を探しましょう。
僕も何社も不採用でした。皆さんに価値がないのではなく、単にその会社が求めている人材とスキルなどが合わなかったというだけです。
皆さんが内定を獲得できることを祈りつつ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回。