【在職中に気づく】ブラック企業の特徴7選|辞める前に確認したいサイン

働き方とキャリア
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今回のお話はもしかして自分が働いてる企業ブラック企業なのか?とかブラック企業じゃないんだけど労働時間長いし業務範囲も広いんだよなーって思う人は読んでみてください。

なんでこんな記事を書こうと思ったかというと、僕はブラック企業に在籍中、自分がブラック企業で働いているとは思ってなかったからです。

中にいると意外と気づかなかったりするもんです。なので、特に労働時間が長かったり業務範囲が広い会社で働いてるという人には読んでもらいたいです。

僕が所属していたベンチャー企業での経験をベースに書くので上場企業にお勤めの方で転職に興味がある方は、この記事は読みとばして下さい。

長時間労働で業務範囲も広いけど、体調はすこぶる良くて、ストレスもなく毎日楽しく働いてるって人も読んでもらわなくてもいいかもしれません。

ブラックとスタートアップなどの規模が小さい会社は紙一重だったりするので、上に書いたようなことが当てはまったら必ずブラック企業とは限らないからです。(思いを持ってスタートアップやベンチャー企業で働いてる人を否定するつもりもはありませんので。まぁそういう方はこの記事にたどり着かないかw)

注意点

※本記事は筆者の体験と、一般に指摘される傾向をもとにまとめています。個別の状況は会社や職種によって異なるため、労働条件やハラスメント等で不安がある場合は、医師・弁護士・公的相談窓口など専門家への相談も検討してください。

体調不良はストレスのサインかもしれない!

次に挙げる項目に当てはまるものがある場合は、無理せず最後まで読んでみてください。必要に応じて、医師など専門家に相談することも検討してみてください(※症状が重なる前の受診が安心です)。

  • 体調がすぐれない日が多い
  • 肩こり、頭痛が激しい
  • しょっちゅうストレスを感じている
  • よく下痢をする
  • 歯が痛む
  • なかなか眠れない
  • 気づいたら重いため息をついている

そもそもブラック企業ってなんなんだろう?

厚生労働省では「ブラック企業」という明確な定義はしていません。ただし、一般的に指摘される特徴として、たとえば次のような点が挙げられています(※以下は趣旨の要約です)。

  • 労働者に対し、極端な長時間労働や過大なノルマを課す
  • 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど、企業全体のコンプライアンス意識が低い
  • このような状況下で、労働者に対して過度の選別を行う

など。(※上記は趣旨の要約です)

ブラック企業との境界線

あからさまな場合は流石に気づくと思いますが、特に会社を起業したばかりのスタートアップ企業やベンチャー企業の場合、ブラックかどうかの線引きがかなり難しいんですよね。

実際、少人数のことが殆どですし、そうすると一人ひとりの業務の守備範囲は広くなりますし、業務量も上場企業に比べるとめちゃくちゃ多い。

スタートアップなんかの場合は、短期間のうちに圧倒的な成長率で事業を伸ばし、株式上場を狙ったりするわけです。

それを大義名分に、「ストックオプション渡すよ」とか、「上場したら従業員も増やしてそれなりのポジション用意するよ」とか「操業メンバーだから上場したら、〇〇」などと夢のある話でつなぎ止められるパターンは他の会社で働いていた人達の話を聞いててもよく聞くケースでした。ただし、これは経営者は本当にそう思っている場合が殆どなので厄介です。

本当にそう思ってるんだけど、「今だけ頑張って」という状態が5年、10年と続くとなかなか現実になるのは難しいかもしれません。

もちろん5年でここまで伸びたとか上場に向けて現実的な成長をしていれば別ですが。

経験上、売上が3年〜5年ほどほぼ横ばいの状態が続く場合、10年後に急に状況が好転するケースは多くはない印象です。(未来は誰にもわからないので、急に売り上げが伸びることがないとは言いませんが)

【簡易チェックリスト】当てはまるほど要注意

  • 残業や休日労働が常態化している(断りづらい雰囲気がある)
  • 残業代が出ない/申請しにくい
  • 公開叱責・人格否定がある
  • 役職はあるが権限がほぼない(名ばかり)
  • 方針変更が多く、説明や振り返りがない
  • ハラスメントや違法状態を「業界あるある」で片づける
  • 体調不良や睡眠不調が続く

※チェックが複数つく場合は、ひとりで抱え込まず、相談窓口の利用や情報収集をおすすめします。

ブラック企業の特徴7つ

1. 経営層の発言(上から目線)

そんなの外注にやらせとけばいいじゃん

経営層が上から目線の語り口の職場は、ブラック企業だと感じる人も少なくありません。少なくとも、働く側としては注意して観察したいポイントです。

身近な部下に対しては下に見ていると言うのを隠しているけど、言葉の端々にボロが出ている場合が多いです。

例えば、直属の部下には「〇〇君にやってもらおう」などと言いますが、さらにそのしたの従業員のことを話すときに「〇〇にやらせとけば」と発言したり「〇〇会社(協力会社)にやらせればいいでしょ」などと上から目線で話してボロが出ている場合が多いです。

こう言う場合は、あなたも人ではなく道具のように思われている可能性は十分にあるので要注意です。

2. やりがい搾取

成功したらあなたもお金持ちになれるわよ〜

前述のとおりです。「ストックオプション渡すよ」とか、「上場したら従業員も増やしてそれなりのポジション用意するよ」とか「操業メンバーだから上場したら、〇〇」などと夢のある話をしてくるけど一向にその気配がない時は怪しんでください。

単に貴方を利用するだけの甘い言葉かもしれません。

そうでない場合ももちろんありますが、上に書いたように上から目線とセットの場合は危ないかもしれません。

3. 長時間労働

やりがいを名目に長時間労働、休日労働を促すような場合もよくあります。

もちろんスタートアップなら長時間労働や休日も働くと言うことはよくあります。

ただ、何年もずっとそのような状態が続いても売り上げも殆ど上がっていない、事業の成長の兆しがない場合はどこかで見切りをつけないと、体調不良の一因になることがあります。

長時間働くことが体調不良の直接原因にならないかもしれません、夢を追いかけて楽しみながらの長時間労働とストレスを抱えながら長時間労働では明らかに健康面への影響は変わってきます。

上司からストレスを掛けられながら長時間労働を強いられてる場合は気をつけて下さい。

このような状況が続く場合、ブラック企業だと感じる人が多いと思いますし、少なくとも注意が必要です。

4. 名ばかり役職

やりがい搾取と同じですね。

能力の有無に関係なく役職を与えられて、決裁権はなく社長の一存で物事が決まる場合は要注意です。全ての人がそうとは言いませんが、一般的に言って役職につくと悪い気はしません。

社内で権限が殆どなくても、社外の人からの扱いや家族、友人達の反応も一般社員の時と執行役員や部長、課長といった役職があるのでは違います。

そして一旦役職を与えられると転職してその役職がなくなるのが嫌と思って会社に留まる理由になる人もいます。

貴方は役職に見合った決裁権や発言権がありますか?
社長の一存で全てが決まりませんか?

僕もそれなりの役職を与えられていましたが、転職して同じ役職ではなくなりました。

部長って言っても部下は1人だし決裁権もホボないじゃん

5. 注意ダメ出しの方法

これはどちらかと言うと、企業と言うよりブラック上司に当てはまる項目かもしれないですが、ミスをした際の指摘などを他の従業員がいる前でしていたり、メールのCCにメーリングリストで全員に見れる状態にしたりするパターンがあります。

指摘を受けてる方はストレスになりますし自尊心が傷つきます。

若手や同僚のいる前でダメ出しは辛いな〜

こうしたことがまかり通る職場は、ブラック企業だと感じる人も少なくないため、注意が必要です。なぜならストレスなどで、精神や体調に支障をきたす場合が多いからです。

これが原因でストレスを抱え休職や離職したメンバーをたくさんみてきました。

やってる上司からすると、「失敗はみんなで共有できた方がいい」、「同じ指摘を2度3度しなくて済む」などともっともらしいことを言うのですが、ただし、その説明だけで納得せず、一度立ち止まって考えることが大切です。

失敗事例の共有はみんなにすればいいですが、誰の失敗かまでみんなに言う必要はありませんし、注意は個別にすればいいはずです。

「俺は忙しいんだ」と言ってその時間さえ割けない態度は、部下を軽視している可能性が高いサインです。要注意のサインですよ!

6. コンプライアンスの軽視

コンプライアンスを軽視している企業は、ブラック企業と評価される可能性が高いと感じます。

社員に直接が及ばないように思えることでも、法令を守らないような会社は長期に渡って繁栄できるとは思えません。

サービス残業がまかり通ったり、裁判になって賠償金を支払うことになったりそもそも不誠実な会社から物やサービスを買おうと思う人は少ないので長期的には経営リスクにつながる可能性があります。

「ミスしたのは君なんだから、リカバリーの分に残業は付けられないよ」とか言ってくる場合もあると思いますが、その時は???と立ち止まって考えてみましょう。

決まりはあるかもしれないけど、この業界じゃそんなの当たり前だよ

そんなの問題になることマズ無いわよ

7. 方針がコロコロ変わる

規模が小さい会社では社長や役員の一声で全てが動くと言うことも少なくないように思います。

方針がコロコロ変わって振り回されるような会社は気をつけて下さい。

これまた体調不良やメンタル不調の一因になることがあります。

もちろん、ビジネスにとってスピードはとても大切ですから、ダメと思ったりここにチャンスがあると思った場合にすぐに方針転換できると言うことは素晴らしいことです。

ただ、その方針転換に芯がない場合は注意が必要です。

朝と言っていることが夕方に真逆になり、しかも怒りで押し切られるような環境は、かなり危険なサインだと思います。

方針転換するなら朝はこう思ってたんだけど、よく考えたらこうだと思うから方針を変えようと思うからみんな協力してくれ!と理由を説明してくれたりお願いしてくれる場合は問題ないでしょうけれど、僕がいた会社や周りでもちょくちょく聞いたのは、それってその時の気分で意見変えてない?っていう場合は危険です。

従業員はそれに振り回されて残業をする羽目になったり、逆ギレされて叱責されたり、嘘みたいな話ですがこういう話は耳にしますし、実際体験しました。

ブラック上司にも気をつけよう

ブラックなのは企業だけでなく、上司の場合も良くあります。

そんな場合は会社の中で戦ってみるか、小さな組織で上司を変えることが難しそうな場合は転職を考えてみて下さい。

ブラック上司についてはこちらの記事で書きます。

体調不良を感じるなら

今回取り上げた項目に当てはまらなくてもブラック企業である可能性はありますので、最初にあげた体調不良を少しでも感じるなら、一度自分のいる会社がブラック企業じゃないかと疑って下さい。そして、医師に相談することをおすすめします。

そうしないと、気づかないうちに体調を崩したり、メンタル不調に陥ってしまうこともあります。回復に時間がかかるケースもあるので、早めの対処が大切です。

ブラック企業じゃなくてもお勤めの会社が単に合わないこともあるかもしれないですが、体調不良や強いストレスが続く場合は、部署異動・休職・産業医面談・公的相談窓口の利用なども含めて、「今できる対処」を一つずつ試しつつ、必要なら転職も選択肢に入れてみてください。

僕はいくつか体調不良がありましたが、動けなくなるぐらいではなかったので働き続けていました。それでもやはり、日常生活や家族や友人に悪い影響が出るので最終的には転職という選択肢を選びました。

具体的な体験談はこちらの記事に書いていますが、後から考えるともう少し早く気づいて転職しておけばよかったかなーと思っています。

周りの同僚も体調を崩してしまった人が何人もいましたので、この記事を読んでくださっている皆さんはそうなる前に気づいて貰えたらなと思います。

暗い話題ですが、自分で行動していけばきっと今より素晴らしい未来があると信じて、上をむいて歩いていきましょう!

なかなか退職を切り出せない人は、まず「辞められない理由」を整理するだけでも気持ちが軽くなることがあります。必要なら、こちらの記事も参考にしてください。

長い記事ですが最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

※労働条件に関する相談は、労働基準監督署や各自治体の労働相談窓口でも受け付けています。

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